卓球イップスの原因

卓球イップスの原因

 

 

 

どうもテナジーです(^^♪

 


今回は、卓球イップスの原因についてです過去にも何度か、卓球イップスについては語ったことがあるのですが、

 

 

 

 

今回は、より、深く突っ込んで書いていきたいと思います。読者さんからも過去に卓球イップスについては質問を受けたことがあるので、

 

 

 

その点も踏まえて書いていきたいと思います。

 

 

 

まず、初めに、読者さんの期待を裏切ることになってしまいますが、卓球イップスの原因については正直言って、正確なところはわからないです。

 

 

 

自分も卓球でサーブのイップスに陥ったことがありますし、そこから、何とか、ある程度までは回復させることはできましたが、

 

 

 

完全に治りはしませんでした。

 

 

 

イップスについて、明確な原因は正直ってわかってない。僕に限らず一般的にそうです。

 

 

 

それなりにイップスについては、もがいたことがあるし、いろんなことを調べたりもしたので言えますが、

 

 

 

確実な原因や治療法などは、ないというのが、現状です。

 

 

 

そこで、今回は自分なりに、卓球イップスの原因について、個人的な意見を書いていきます。克服方法とはまた別ですよ。

 

 

 

 

何か少しでも解決の糸口になれば幸いです。

 

 

 

卓球イップスの原因

 

 

圧倒的なトラウマ

 

 

えば、試合で致命的なミスをしたとか、大事な場面で失敗したとかそういうのが、トラウマになって、卓球イップスに陥るケース。

 

 

 

トラウマですね。その時のイメージが脳にこびりついて、同じような

 

 

プレーを再現してしまう。

 

 

あとは、周りのコーチや、監督に怒鳴られたり、プレーについて怒られたり、それがトラウマになってうまくプレーできなくなるケース。

 

 

自身のプレーというよりも周りとの影響でおかしくなってしまう。

 

 

 

新しいプレーに挑戦した際にもとに戻せなくなる

 

 

自分はこれでした。ハイトスサーブに挑戦して、しばらく普通のサーブを出さない期間があったんですよね。

 

 

で、あんまりうまくいかないから、もとに戻してサーブしようかと思ったら、うまく出せなくなってしまったんですよね。

 

 

で、そのイメージがこびりついて、サーブイップスに陥った。

 

 

で、その後の試合で、イップスでうまくプレーできず、それがトラウマになってという流れ。

 

 

 

 

緊張でうまくプレーできなくなる

 

 

卓球イップスに陥る人は完璧主義者や、まじめな選手が多い。

 

 

はまるとまじめなゆえに完璧にサーブを出さないといけない、

 

 

絶対にうまくやらないといけないと考えてしまい、おかしくなる。

 

 

過緊張に陥り、

 

 

 

絶対にいいプレーをしないといけない→緊張して失敗する→失敗したから次はもっとちゃんとやらないといけない

 

 

このループにのまれます。焦りの感情にのまれているときってこれに気づけないんですよ。

 

 

自分も気づけなかったけど、これに気づいてから少し楽にはなりました。

 

 

 

失敗してもいいと思えない脳になっていることに気づけたという感じでしょうか。

 

 

 

 

努力した分、悪化する

 

 

もう一つは、イップスになってから、努力は大事ですが、イップスについては、努力すれば、するほど悪化します。断言できます。

 

 

イップスを直そうと、もがけばもがくほど、悪化して、はまります。

 

 

 

最初はトラウマでなったものを自分で悪化させてしまう、自分はそれなりにはまったので、努力すると悪化することがわかりましたが、

 

 

 

もし、卓球イップスになったばかりの人がいるとしたら、どりょくすればするほど、悪化するものだということはわかっておいてください、

 

 

これは、100パーセントです。それでもやめられないから底なし沼ではあるんですけども(;^_^A

 

 

 

イップスはうまくいっているときこそはまる

 

 

 

調子がいいときっていうのは、うまくいくのが当たり前の状態になっています。

 

 

 

そのまま何も考えずに行けば、それでいいんですが、これがはまりやすい罠。

 

 

 

何か、都合の悪い出来事、トラウマになるような出来事が起きた時に、

 

 

 

今までは、うまくできていたのに、なんでできないのか?という状態に陥りやすい。

 

 

 

卓球初心者のころはうまくいかないのが当たり前で、うまくいったらラッキーくらいの頭言い方を変えれば、完璧になんか行かなくて、不完全なのが普通なわけです。

 

 

だから、何かミスをしたところで、イップスにはなりにくい。

 

 

 

それがあたりまえだから。

 

 

だけど、調子がいいときほど、都合の悪いことが起きた時に、繊細な人や、まじめな人がはまります。自分もそうでした。なる前は、プレーに関しては

 

 

 

絶好調でしたから。特に得意なサーブに関しては取られる気がしないくらいの感じでした。

 

 

 

だけど、ある程度上達したり、調子が良かったりすると、うまくいくのが当たり前になるから、うまくいっても感動しなくなるんですよね。

 

 

それは悪いことではないし、自然なことなんだけど

 

 

 

卓球イップスに陥った際にこの脳みそをどれだけすぐ切り替えることができるか?

 

 

 

はかなり大事だと思います。

 

 

 

今まではうまくできていたけど今はそうでない。うまくいかないのが当たり前というところに脳をずらせるか?

 

 

プライドを捨てられるか?

 

 

 

卓球イップスになったときは、それができない。今までの感覚をひきずるから。

 

 

 

まくいかない現状があるのに、自分ではうまくいくのが当たり前だと思っている、このズレがさらなる悪化を引き寄せます。

 

 

 

これに気づくまでにはかなり時間を費やしましたので、いまはまっている人は同じ轍は踏まないでください。

 

 

 

ほかの人と比較してうまくいかなくなる

 

 

ほかの人は普通にサーブを出せているのだから、自分もサーブをちゃんと出せないとまずい、

 

 

出せるのが当たり前と考えてしまう。

 

 

いたしかたないし、普通に行くとこの発想になってしまう。

 

 

周りが普通にプレーしていて、自分だけがちゃんとプレーできていない状態で自分のこと客観的に見るのは難しいから。

 

 

でも、現状、プレーがうまくできていないなら、周りはどうあれ、自分の中では、うまくプレーできないのが当たり前なわけです。

 

 

だから、失敗したとしてもそれが普通と考えたほうが良いです。

 

 

たとえば、サーブに関して言えば、

 

 

普通にサーブを出せるのが当たり前と周りと比較して、とらえてしまうと、

 

 

 

イップスでうまくサーブが出せない状態なのに、サーブが出せて当たり前というメンタルになり、ミスをした際に自分の中でそれを許せなくなります。

 

 

 

次も失敗してはいけない、次こそは周りと同じようにサーブを出せないといけない、

 

 

 

ミスをして普通ととらえることができれば、

 

 

ダメでもそれがふつうなのだから、ダメージを引きずらず、うまく出せたら、それが成功体験になりますが、

 

 

うまくプレーするのが当たり前ととらえていると、うまくプレーできても当たり前のことで自信にはつながらず、失敗したときだ

 

 

マイナスの体験地を拾って、解決の糸口が開けなくなります。

 

 

 

考えすぎてプレーできなくなる

 

 

イップスのみそは、はまれば、はまるほど、考えすぎてぷれーできなくなること。調子の良いときは何も考えてないけど、

 

 

調子が悪くなってくると、考え始める。

 

 

 

これも自分が体験したことですが、なんで考えるのかなって思ったときに、失敗したくないからだということに気づいたんですよね。

 

 

 

気づくまでにも相当時間がかかった。

 

 

 

失敗しないようにとすると、こうすれば、うまくいく、こうやったらうまくいくという風にエンドレスになる。何とかうまくだ相当すれば、するほど、

 

 

おかしくなる。

 

 

 

で、脳の癖として、考えないようにしようとすると、もっと考えてしまうという習性ががあります。自分は本当にこれに気づけなかった。

 

 

 

卓球イップスについて考えないよしようとするよりも、まあ、考えてもいいやと思うほうが、執着しなくなるので、逆に緊張しづらくなります。

 

 

 

もっと言うと、失敗してもいいや、失敗するのが当たり前だと、認知をずらせれば自然と考える量が減ります。考える必要がなくなるので。

 

 

 

 

自分が思って言うrところとはもっと別のところに原因がある

 

 

 

これは、自分の推測、仮説の域に過ぎないのですが、イップスの原因は自分が把握できていない、過去の体験や、経験から起きているのではないか?というところです。

 

 

 

ちょっとうえで上げたような、イップスに関する視点とは、離れてしまい、心理学的な側面からの考察になってしまうのですが、

 

 

 

例えば、大切な試合で、失敗して、それがトラウマになってイップスになってしまった。

 

 

僕の場合だと、ハイトスサーブの練習をして、戻せなくなった。

 

 

これが、原因だと考えていますが、正直言って本当にこれが原因だとすると、もう原因を把握できている時点で治せるはずなんですよね。

 

 

自分がイップスになった原因が本当にわかっているならば、サーブをする際に焦ったり、試合中に緊張を起こしたりするはずがない

 

 

なんでおきているのか?が明確なわけですから。

 

 

そうなるのが当たり前だと、本当に理解しているならば。

 

 

 

でも実際には、イップスが起こってしまうし、同じ体験をしても、イップスになる人も入れば、ならない人もいる。どうして自分にだけイップスが起きてしまうのか?

 

 

というところが問題なわけです。

 

 

 

イップスに明確な解決方法がないというのは、個々人のオリジナルの体験地があって、それぞれ別のルーツが存在し、それが原因で引き起っているから、

 

 

 

誰も解決方法を見いだせない。

 

 

 

実際、どんなに努力しても解決できないということは、見ている位置が違うからのような気がするし、

 

 

 

例えば、自分が把握できていないだけで、過去に似たような体験をしていて、それが原因で引き起きているのではないか?ということです。

 

 

僕の場合、野球でうまくいかなかったときの体験があり、そこが原因で卓球でもイップスを引き起こしたのかもと思ったりもしましたが、

 

 

それが原因だとしても、それを把握した時点でもう治るわけです。

 

 

それでも、違うということは、

 

 

幼少期や、人によってはそれ以前に、似たような状態のトラウマを経験していて、だけど、自分は覚えていないゾーン。

 

 

があるからと、考えると、イップスが永遠に解決がつかないことにも合点がいきます。

 

 

 

たとえば、試合中にスマッシュをミスってイップスになったというなら、幼少期などの自分が把握できていない時期に、それに似たような出来事があって、

 

 

それが、引っかかっているというような感じですね。

 

 

それを普段把握できていない、無意識のうちで起きているので、どうあがいても外せない。

 

 

 

自分がある程度イップスをなおせたけれども、完治できないのも自分が把握できていないゾーンが存在するからなのかなあと

 

 

 

感じます。

 

 

 

 

ただ、もしあったとして、それを引き出せる方法が現実にはわからないので、何とも言えませんが、ただ、原因を考えるうえでは、

 

 

 

おかしくない話だと思います。

 

 

なので、自分のわかる範囲でも、イップスになる前の自分の体験ちも踏まえて整理すると少しは楽になるかもしれません。

 

 

たとえば、自分の場合、卓球でイップスになったところだけから、考えるのではなく、その前の

 

 

小学校の時の野球の時にいろんなコーチや、監督と関わるうえで、いろんな体験地があり、そこで

 

 

プレーをする際に失敗してはいけないという観念が刷り込まれてしまったんだなと、さかのぼることで

 

 

刷り込まれた観念なのだから、本来はサーブを失敗しても、いいんだなと、その範囲で把握でき、少し緊張を和らげることができました。

 

 

 

絶対に失敗してはいけないというイップスのループから、失敗してもいいんだなという方向に脳をずらせたので、

 

 

緊張が少し取れて回復した。

 

 

 

紙などに書き出してもいいかもしれません。そうすることで少しは見えてくると思います。

 

 

 

以上、卓球イップスの原因についての記事でした。今度、機会がありましたら、克服法についても詳しく、自分の体験を踏まえて書いていきたいと思います。

 

 

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