卓球がうまくならない人の中で本のコレクターになっている人はいませんか?
卓球がなかなかうまくならない人に見られる傾向です。というか、スポーツ全体を通してうまくならない人が陥りやすい傾向だと思います。
本(指導書)のコレクターになってしまう人がすごく多い。
特に真面目な人は、うまくなろうと本を買いあさる傾向にありますね。
こんなこと言ってますが、僕も、野球やってた時はこのタイプでした。
野球と卓球はちげーだろが。という人もいると思いますが、卓球もやってみて間違いなくこれは当てはまると思いました。
うまくならない→書店で本を買いあさる→うまくならない→また買う→うまくならない
無限ループですねー(´・ω・`)
きりがありません。
他にもいろんな人に話を聞きに行ったり、卓球教室に高い金を払って受けてみたり。でもだめで、また別の卓球教室へみたいな感じ。
こういう人達に見られる傾向として、
高いお金払って卓球教室言ってるのに、本かっているのに、ただふざけて卓球やってるだけの人に勝てない、めちゃくちゃな打ち方している人に負けてしまうというのよくありませんか?
やる気は誰にもまけないんだけどなあっていう感じ。
もちろん、これの全てが悪いというわけではありません。卓球の本で、いい本はありますし、教えるのがうまい人もいれば、いい卓球教室もあります。
でも、この傾向に陥りやすい人は、自分の頭で考えてない。
うまくなるのには本にたよればよい、人に聞けばよいと最初から自分で、とことん考えてみない人が多いように感じます。
これでは成長がありません。
さて、僕としては、自分の頭で考えてないのが、うまくならない一番の原因であると思っていますが、
でも高い金を払って、本かって勉強しているのに、卓球教室通ってるのに
なぜこんなことが起きてしまうのか? うまくならないのにはからくりがあると思います。
本を読んだり、卓球教室通ったりしてるのに、なぜうまくならない?
本の内容自体・卓球教室の指導内容自体が間違っている可能性がある
スポーツの参考書は勉強の参考書とかと違い結構、基本的なことが間違っていることが多いです。
これは僕の経験上からそう判断してますが、でも当たり前だと思います。卓球教室とかも同様です。
なぜか?
感覚も大事なのが、スポーツですから。それを無理やり、理屈づければ間違いも出ることがあると僕は思います。
そしてもう一つ。うまい人が通常、本を書きますが、こういう人たちが書いたことでも、それが全部の人にあてはまるかというと、絶対にそんなことはないということ。
しかも、こういう人たちは挫折をほとんど知らない(違ってたらごめんなさい)ので、こういう人たち(天才)の考えが、僕ら一般人にも共通するのか?というのも疑問ですし、
※一般人ではなく、天才の方がいたらごめんなさい(^_^;)
そもそもほんの一瞬の動作をすべて頭で考えた通りにできるという発想がそもそも厳しいと思います。理屈だけでうまくいくならみんなうまくなってるはずです(>_<)
特に小学生や、中学生とかはコーチの話を間に受けて、フォーム改造されてせっかくの感覚が台無しになるというケースもあります。
しかも小、中学生のコーチは、ボランティアでやっている人も多いので、間違った知識もあり、余計に危ないと思いますね。
まあこれは前にも話してますので、このへんにしときますが、じゃあいったいどんな本ならいいんだよ。って話になるのでそれを話したいと思います。
卓球の本を選ぶときは何を注意すればよい?
まず、本屋で打っている基本書のようなものを買いあさるのはやめてください。正確に言うと、この類は1冊あれば十分です。
書店に並んでいるほとんどの基本書は、どれも同じようなことが書いてありますし、基礎的な内容にとどまるものばかりです。
それを何冊買っても同じですよ。実際、書店で確認すればわかります。内容はほぼ同じです。そりゃそうです、基本書ですから。内容が大きく違うわけありません。
次に打ち方とかの類の本。
例えば、パワードライブの打ち方とか、体重移動がどうのみたいなやつです。この類もあまりおすすめできません。
確かに理論は大事なんですが、、うまくならない人は理屈に頼りすぎて感覚をおろそかにしてる面があります。※理屈が必要ないということではないです。
これは僕も昔そうだったので自信を持って言えます。
さっきも言いましたが、、そもそも、その理論が絶対に正しいかどうかは、わかりません。これらの本は、出している人がすごい人であったりすると、必ずその内容が正しいという思考になりがちですが、そんなことは決してありません。普通に考えてみてください。
誰もが同じようなフォームで、パワードライブ打てるなら、みんなもう打てるようになってるはずです。
ですので、もし買うならば、自分の頭で考えて、本当に役に立つのかを考えてみてください。自分に合うかどうかはまた別の話だと思います。
買うとよい本
例えば、以前紹介した卓球 戦術ノートとかですかね。(あくまで例なのでほかにもあると思います。)
この本についてはあとで紹介しときますので、興味のある方いればはのちほど。
要は、戦略的なこと、理論に疑いがないもの、もしくは、従来とは別の視点で語ってある本。僕はこういう本なら買う価値があるとおもいます。
あとは、一定レベル以上の人を対象に書いてあるものとかですね。少ないですけど。本屋においてある本の8割くらいが、基本的なこととか、打ち方とかの本ですから。(あくまで僕の見た感じですけど)
斬新な発想は自分に生きてきますし、戦略的なことなら、+に働くことも多いと思います。
でもそれでも常に自分の頭で考えることは必要ですけど。
もちろん僕の言っていることも僕の経験から書いているので、うのみにしないでくださいね。
これは使えるとか役に立つとかそう思ってもらえたのだけ、取り入れてくれればよいですから(笑)
卓球をうまくなるにはなりより自分の頭で考えることが一番大事です。
では最後に今回の内容をまとめておきます。
まとめ
理屈だけではなく感覚も大事
本自体が間違っている可能性もある
基本書は一冊で十分
普通とは違う視点で書かれている本を探そう
ではこの辺で〜(*^_^*) さっきの本の紹介はこの下↓
卓球がうまくならない人にお勧めの本はコレ!
卓球王国が出している本なんですが、とてもいい本だと思います。
よくある卓球の本は、経験者から見ると、ほとんど基礎的なことでしかないものが多いですが、この本は違います。
・これからどうレベルアップしていけばわからない人
・今までとは違った視点で卓球を捉えてみたい人
・長年やっているのにうまくならない人
ある程度卓球を経験した方にとって、新しい視点をもたらしてくれるノウハウが詰まっています。
ただ前にも言った通り、すべてのノウハウが絶対正しいとは限らないので、自分がこれは使えると思ったことを取り入れるようにしてください。
※ちなみに初心者の方にはお勧めできないです。ごめんなさいm(__)m
弱点としては、文字が多く、写真が少ないので読みづらいところですが、これは裏を返せばそれだけの情報量が詰まっているということでもありますので仕方ないかと思います。
興味のある方はぜひ一度読んでみてください(^^♪