卓球で格上を倒すには?
どうもテナジーです(^^♪
今回は卓球で、格上を倒す方法を考えていきたいと思います。
まあ、格上を倒す方法といっても強いから格上なわけで、そんなうまくいくことは少ないんですけどね(笑)
でも、僕自身、卓球をやっていく中で、何度も格上といえる相手を倒してきたので、その時の経験をもとに、書いていきますね(^^♪
いつもの3倍積極的にプレーする
これは、格上とやるうえでは、鉄則ですね。
相手が格上だからと言って、ひるんで守りに入るのは、NOです。
相手が強いので、守りに徹してばかりでは、絶対に勝てないんですね。これが理由の一つ。
そして、もう一つの理由は、格上の心理からすると、格下相手には、どうしても消極的なプレーになってしまうことにあります。
相手が格下なので、絶対に負けられない→慎重にプレーしてミスを減らす卓球をする
という感じになるわけです。
実際、僕も相手が格下かなと思うと、いくら積極的にプレーしようと思っていても、やはり、どこか丁寧なプレー、消極的な卓球になってしまってます。
ですから、相手がこの状態の時に、自分が積極的な卓球を心がけると、かなり有利な展開になります。
しかも、積極的なプレーをして、偶然のように、点が重なると、相手としては、ますます、負けられない→どんどん消極的になる→いつものプレーができなくなるという傾向になり、倒すのが簡単になります。
それに自分の攻撃が中心なら、相手が守りに入っているぶん、実力の差を埋めれる可能性がありますから。
実際、僕が絶対的に格上をだとおもえる相手を倒したときは、ほとんど、
積極的にとことん、せめていく→しだいに相手が守りにはいっていく→勝てるというパターンでした。
逆にいうと、自分が守りに入って各上に勝てた試合はありません。
まずは、積極性、これをもっとうにしていきましょう。どんどん、ドライブを仕掛ける、スマッシュを打つ、サーブを攻める、この姿勢が大事です。
いつもの5倍、頭を回転させる
格上と戦う場合は、いつもの5倍くらい頭をフル回転させて、いろいろと考えていきましょう。
勉強した後と同じくらい疲れたという感になるとgoodだと思います(笑)
なんでかっていうと、相手の方が技術的には、上だからです。単純ですね。
相手の方が技術的には上なので、こちらが、いつも通りのプレー=技術で勝とうとしては、倒せないんです。
サッカーでも、野球でもそうですが、弱者が、強者を倒すには、頭を使え、戦術を充実させろ、が鉄則です。
技術の差を埋めるには、いつも以上に頭を回転させて、考えながら、試合を進める必要があります。
特に卓球は、頭を使うスポーツなので、戦術面が試合の結果にかなり影響しますから、とても大事ですね。
相手のサーブをレシーブするには、どうすれば良いのか、どこを攻めれば効果的な攻めになるのか、相手は今、どんな心理にあるのか、
何でもよいですから、とことん頭を使いながら試合を進めていきましょう。
結局は自分が急成長するしかない
格上という言葉は、勝てない相手だから格上ですよね(^_^;)
よく卓球の大会では、シードの選手が、名もない選手に負けてしまったとか、盤くるわせがおきたときに、
あいつは各上を倒したという言葉が、聞こえてきたりしますが、気づいていないだけで、たいていの場合は、倒した選手にも実力があるパターンがほとんどです。
あれですね、「強いやつが勝つんじゃない、勝ったやつが強いんだ」ってやつですね。
もちろん、明らかな格下が格上を倒すこともありますが(^_^;)
無名の選手だから弱いと思い込んでみているので、勝った時に奇跡が起きているように見える。という感じです。
自分も、もちろん、明らかに勝てないという人を倒したときもありますが、相手が格上だったとしても、自分の方が実力があるから勝てたと実感できる試合も多かったです。
で、そんなときに、どんな状態にあるかっていうと、最近なんだか、卓球が上手くなってきたなあ、とか、前より、サーブの精度が増したとか、成長している段階にあることがほとんどなんです。
ですから、自分のプレーに磨きをかける、原点ですが、かなり大事です。
格上に勝てなくても、自分の成長速度が速いなら問題はない
頑張っても、頑張っても格上を倒せない。という人が結構この記事をみていると思うんですが、
テナジー的に言うと、勝てなくても、相手より、自分の成長速度が速いなら問題ないと思います。
自分の成長速度が相手より、速いなら、いずれどこかで追い越せるので(^^♪
たしかに勝てない時期が続いているのかもしれません。
僕も、格上を倒したりすることは、けっこうありましたが、その一方で、どうしても勝てないという状態が続く相手もいました。競っても最終的は負けてしまうという、相手とか、圧倒的に勝てる気がしない。という相手ですね(^_^;)
でも、そんな状態でも、自分が成長していれば、問題ないです。
次やったときに、相手との距離が確実に縮まっているとか、試合をして、自分の欠点が発見できたり、そういうのがあれば、OKです。
「恐れるべきは、勝てないことより、停滞すること」という格言があった気がしますが、まさにこれですね。一番怖いのは、停滞です。
自分がこれからどうレベルアップしていけば、良いかわからないとか、成長が見られない、とか、だから、自分が前より、上手くなっている、相手に近づいているというのなら、問題ありません。
勝てないからと言って、練習をやめたり、思考停止のプレーにならないようにしましょう。
おまけ〜格下に紛れている実力者に注意
これは、おまけです。今回の記事が格上を倒す方法なので、記事と関連している程度ですが、せっかくなので(笑)
今までの流れでわかる通り、格下に実力者が紛れているときがあります。
僕は、格上の相手も怖いですが、下からくる、急成長している相手の方がよっぽど恐怖を感じます。いずれ抜かれる可能性が高いからです。
部内や、卓球愛好会とかで、いませんか?戦うたびに、確実に自分の背中との距離を縮めてくる相手が・・・
この相手と戦う時に、格下を相手にしているという気持ちで臨んでいたら、足元をすくわれます。
普通なら、こういう急成長している相手は、はっきりわかりますし、大会であたっても、実力者だと気づくんですけど、
格上を倒すことを目標としているときや、格上を倒すことで頭がいっぱいになっているときって足元が見えていないときがあるんです。
ですから、この辺の相手との試合には、常に気を張っておきましょう。もしかしたら、格上なんかより、ある意味怖い相手かもしれませんからね(^_^;)
卓球で格上を倒すには・まとめ
格上を倒すには、積極的な卓球がカギ
いつもの5倍、頭を使って試合を進める
自分が急成長するのが最も大事
差が縮まっているなら勝てなくても問題ない
この記事をよんでくれた方へのおすすめ!
卓球王国が出している本なんですが、とてもいい本だと思います。
よくある卓球の本は、経験者から見ると、ほとんど基礎的なことでしかないものが多いですが、この本は違います。
・これからどうレベルアップしていけばわからない人
・今までとは違った視点で卓球を捉えてみたい人
・長年やっているのにうまくならない人
ある程度卓球を経験した方にとって、新しい視点をもたらしてくれるノウハウが詰まっています。
ただ前にも言った通り、すべてのノウハウが絶対正しいとは限らないので、自分がこれは使えると思ったことを取り入れるようにしてください。
※ちなみに初心者の方にはお勧めできないです。ごめんなさいm(__)m
弱点としては、文字が多く、写真が少ないので読みづらいところですが、これは裏を返せばそれだけの情報量が詰まっているということでもありますので仕方ないかと思います。
写真ばかりでペラペラの内容が薄い本より全然良いと思いますね。
興味のある方はぜひ一度読んでみてください(^^♪