効率の悪い練習を選ぶと、卓球は上達しない

効率の悪い練習を選ぶと、卓球は上達しない

 

 

どうもテナジーです(^^♪

 

 

今回は、卓球の練習に対する取り組み方です。

 

 

このサイトで何回も書いている通り、卓球が上達しない人に共通しているのは、考える力が足りていないこと。

 

 

で、この典型例として、なかなか上達しない人は、無駄な練習をしている人がとても多いです。

 

 

卓球を上手くなるのに、一番大きな影響を与えるところから練習すべし

 

 

今回のポイントは、一つだけ。どの練習から取り組むのか?です。

 

 

卓球が上達しない人にありがちなのは、上達するのに、ちょっとの影響しか与えないことを、とことん練習してしまう事。

 

 

例えば、中学校なんかの部活だと、ボールつきや、壁打ちやりますよね。最初のころは。

 

 

別に、これらの練習を否定するわけではありませんが、卓球が上達しない人は、このような練習にとことん時間を費やしてしまうという傾向が見てとれます。

 

 

確かに、壁打ちが1000回できるようになれば、ボールタッチが良くなり、前より、卓球が上達するでしょう。

 

 

でも、この練習は上達にどれほどの影響を与えるでしょうか?

 

 

壁打ちが1000回できるようになるなら、サーブの練習に時間を割いた方がよっぽど試合に勝てます。

 

 

壁打ち1000回できても、たいして上達しないのは、明らかですよね。練習量に見合ってませんから。

 

 

他にも、細かいドライブのフォームを気にするより、サーブ、レシーブを磨いた方が、よっぽど試合に勝てませんか?

 

 

素振りを1000回するより、実際に、台で1000回打った方がより、上達するのではないでしょうか?

 

 

ここまで極端な例は、あまり見られないかもしれませんが、実際に、あまり上達しない練習を選択してしまう人は多いです。

 

 

自分は違うと思っていても、

 

 

周りがやっている練習だから、しないといけない練習かもしれない

 

 

という考え方から→不安になる→やらないといけない練習だといつのまにか決めつけてしまう

 

 

という感じにいつの間にかなってしまうんですね(^_^;)

 

 

すぐ卓球が上達する人と、しない人の差はけっこうこういうところに出てきます。

 

 

ですから、常日頃から、はやく上達したいなら、どの練習が最も早く上達するのに、一番、インパクトをあたえるのかを考えながら、練習に取り組む必要がありますよ(^^)

 

 

でも、一つ注意があります。

 

 

上達に大きなインパクトをあたえる練習からしていくのは、大事なんですが、迷ってしまいなかなか進まない人がいます。

 

 

本を買い込んで、どれが良い練習で、とか悩んでしまう。

 

 

何も考えずに練習を漠然と決めるのは、NGですが、だからといって、悩みすぎて前に進めないのも、アウトです。

 

 

悩みすぎて練習できてないわけですから、上達はしないですよね。

 

 

完璧に、最も上達に適切な練習を選択するのは、無理です。

 

 

やっている途中で、少なからず、あの練習はいらなかった、遠回りだったということが出てきてしまうのは、仕方ないことです。

 

 

ようは、その練習を選択して、後で取り返しのつかない事態、

 

 

例えば、卓球イップスのようなことになってしまう危険があるときは、最大限の注意を払うべきですが、

 

 

そうでない限り悩みすぎるのも、逆に上達のスピードを抑えてしまうので、注意が必要です。

 

 

ですから、この辺のバランスはとりながら、練習法を考えていくのが最もベストですよ。

 

まとめ

 

 

上達に大きな影響を与える練習からやろう

 

迷いすぎて前に進めないのもNG

 

 

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・今までとは違った視点で卓球を捉えてみたい人

 

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ある程度卓球を経験した方にとって、新しい視点をもたらしてくれるノウハウが詰まっています。

 

 

ただ前にも言った通り、すべてのノウハウが絶対正しいとは限らないので、自分がこれは使えると思ったことを取り入れるようにしてください。

 

 

※ちなみに初心者の方にはお勧めできないです。ごめんなさいm(__)m

 

 

弱点としては、文字が多く、写真が少ないので読みづらいところですが、これは裏を返せばそれだけの情報量が詰まっているということでもありますので仕方ないかと思います。

 

 

興味のある方はぜひ一度読んでみてください(^^♪

 

 

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