卓球に筋トレは必要か?
どうもテナジーです。
今回のテーマは、卓球に筋トレは必要か?です。
速いドライブを打つために、筋トレをする。筋トレをして、打つ抜けるスマッシュを作る。
卓球に限らず、どのスポーツでも、筋トレをして、パフォーマンスを上げるというのは定番中の定番です。
これについては、結構思うところがあるので、書いていきますね。
卓球に筋トレは必要か?
まず、結論から言うと、人によるということですかね。
それ行っちゃうと終わりなんですけど、筋トレって人によって合う、合わないがそんざいするとおもいます。
卓球のプロのレベルになると、やっぱり、最低限は必要とか、話は変わってくると思うんですけど、アマチュアのレベルだと、個人差で決まります。
で、今回、一番伝えたいことは、
体を大きくしても操れなければ意味がないってことなんですよね。
けっこう、周りが筋トレしているから、自分も筋トレをするとか、単純にプロの卓球を見て、力強い卓球にあこがれて、始めるとか?
とか、あるとおもんですけど、
筋トレをしたから速いボール、力強いボールが打てるか?というと、また別の話でもあるんですよね。
筋トレをして、いくら体を大きくしても、それで重くなった体を操れるか?ってところがある。逆効果になったりします。
また、筋トレをして、球がはやくなったとしても、それによって、柔軟性がなくなり、ほかのプレーに影響が出てくるようだと、それもまずいです。
でも、けっこうやりがちなんですよね。
だから、安直に筋トレをして、卓球をうまくなろうというのはちょっと厳しい。ちゃんと、鍛えてもそれを扱える、ビジョンが自分の中で見えてないと、厳しいかと。
自分は筋トレが合う、合わないどちらのタイプか?
これは、率直に言うと、体型や、体質の問題です。
プレーススタイルも影響しますが、人によって、筋肉がつきやすい、つきにくいというという、体質があります。
もちろん、やりこむことで、筋肉がつきにくい人でもつくようになるというのは、ありますが、
やっぱり、ある程度は決まっていますし、人によっては全くつかない、少しやっただけでも、ばんばん筋肉がついていく
という人もいます。
そこで、例えば、
筋肉がつきにくい人が無理して、筋トレしても、合わないんですよね。むしろ、そういう人は、本来持っている体の柔軟性で勝負したほうがいい人。
筋トレをするよりも、体を柔らかくするほうがパフォーマンスは上がります。柔の卓球をする人なんです。
それに、筋トレをすることによって、本来持っている、体の柔軟性、柔らかいプレーをつぶしてしまう結果にもなります。
体が重くなることによる、ケガへのリスクもあるし、自分のプレーの変化を察知できない体に自分でしてしまうこともあります。
その編をちゃんと見極めたうえで、自分はどちらのタイプにいるのか?というのが大事です。
ただ、周りが筋トレをしているから、自分もとか、ドライブでぶち抜いて、カッコいいプレーをしたいから、というのだけで、安直にすると痛い目を見ます。
※偉そうに書いていますが、これは経験談なので、はっきり言えます。自分は、本来、柔軟性で勝負するタイプの卓球でしたが、一時期、
力強いプレーにあこがれて、筋トレに凝っていた時期があります。レベルが上がるにつれ、もっと速いドライブを打って、打ち抜きたいとか、
強い相手に勝つには、やっぱりパワーで何とかするのもいいんじゃなか?とか、
下心が出てくるんですよね。おごりというか。安直。
で、相当やりこみましたが、体が重くなっただけで、プレーの質は落ちました。
もともと、筋肉がつきにくい体質だったのもあって、無理がかかってました。
で、もう一つ、筋トレバカにはなるな。ということで、
これ最悪のパターンですが、特に男性は。やっていると、筋肉がついてくるのが楽しくなってくるもの。
そいでもって、もっと筋肉つけてやろうとか、もっと重いものを上げてやろうとか?
そっちに頭が持ってかれるんです。
あと、今までジムで今まで上がんなかったものが上がるようになると、その達成感を求めて、もっと筋トレを増やそうとか
はたから見ると、アホなんですけど、やっている最中は以外と気づかないものなんですよね。自分も凝っていた時は、なってたと思います。
まあ、筋トレ自体が好きでとか、それ自体に意味を見出しているならいいんですけど、
本来の目的は、卓球がうまくなりたい、もっとパフォーマンスを上げたい
ということでなので、
それを見失って、いつの間にか、筋トレが目的になってしまうことがあるのでご注意を。
自分のプレーに異変が出ていることに察知できない体、マインドにいつの間にかなっていたりするので。
でも、結構いると思います。どのスポーツでも
やっぱり。
僕が筋トレをしない理由
上記にある通り、筋トレに関してかなり、痛い目を見ているので、絶対に自分は、やらないということもあるんですけど、
もう一つ、筋トレをしない理由があって、それは周りがみんな筋トレをやっているからです。
何が言いたいかというと、周りがやっていることと、同じことをしていたら、良くても同じレベルの卓球にしかたどり着けないということ。
もし、誰も筋トレとか、ウエイトトレーニングというものをやっていなくて、自分が真っ先に始めるというなら、話は変わってきますが、
卓球に限った話ではなく、ほかの競技でも、同じ練習をしていたら、同じところか、
周りがややっているのを見てから、マネして始めていたら、それ以下までしか行けなくなってしまう。
もちろん、それと逆をやる、違うことをやるということは、うまくなれないリスクを負うことになりますが、
ほかの人よりも上のレベルの卓球をしたい、卓球が全然うまくならなくて、これから、ほかの人を短期間でぶち抜きたい、
人より始めるのが遅くてハンデがあるとか、
という人だったら、同じこと、定番をしているようだと、スピードが足りない。
自分は最初、自分よりも長年卓球をやっている人ばかりでスタートしたので、その人たちがたどってきたであろう、基礎練習、
ひたすらラリーをし続けたり、素振りをしたりということはしませんでした。
確かに、そこにリスクは存在しますが、それよりも、サーブに特化して、新しいサーブをどんどん増やしていったり、基礎練習よりも試合感覚
を重視したり、卓球経験者がよくやるような、どのサーブに対してもドライブで返す(そのほうが安定して入りやすいから)
といったことは、やりませんでした。もちろん、長年やっている人からは、それに対して言われたこともありますが、貫き通しました。
もし、長年やっている人達の話を聞いて、その人たちと同じような練習をやっててしまったら、
あとから始めた自分は、倍、努力しても、経験数の長さのハンデがあるので、良くても追いつくまでしか行かないから。
なので、僕のやり方を真似しろとまでは言いませんが、独自の切り口で勝負していくほうがリスクがある分、はまると卓球がうまくなるよと、
むしろ、そのリスクを負えないと、とんとんになってしまうということです。僕も周りのパワー卓球に押されて、筋トレに凝った身なので、
あまり、えらそうなことはいえませんが、
自分は自分の卓球をする、それに尽きます。
あとは、僕個人の見解ですが、力強さ、パワー、キレ、スピードというのは、
柔の中にしかないと思います。
筋トレで失敗して学べたことですが、しなやかさの中にしか、本当の力強さは生まれないものなんじゃないかなって
余談ですけど(笑)
では今回はここまで。
夜遅くに執筆したので、とても、眠いので、寝ます。おやすみなさい。zzz
まとめ
自分は、筋トレに会う体質か?
筋トレで自分の長所をつぶさない。
筋トレで本来の目的を見失うな
他の人と同じことをしていたら、同じ卓球にまでしかいかない