卓球で無駄なミスをなくすには?
どうもテナジーです(^^♪
今回のテーマは、「卓球で無駄なミスをなくすには?」です。
まあ、卓球というより、他のスポーツでも、けっこう共通していることを書いたきがしますが(^_^;)
では、見ていきましょう。
※あくまで個人的に思う、卓球で無駄なミスをなくす方法です。
卓球で無駄なミスをなくすには?
無駄なミスをなくすには、まず、ミスのタイプを分類し、ちゃんと原因を突き止めることが大事です。
ただ、何となくミスった、次は気をつけようでは、進歩がなく、いつまでもミスをなくすことはできません。
○○のプレーがまずかったというのを、ちゃんと判断できるようにしましょう。
で、個人的には、卓球のミスは大きく3つに分類しています。
1・相手のプレーが良く、ミスしてしまった場合
2・自分のワンプレーがそのままミスにつながった場合
3・ミスの原因が、前のプレーにある場合
特に、3に関しては、意識が薄い人が多いように感じるので、注意したいところです。
☆ただ、これだけだと何のことかわからないので、具体的に、この3つを見ていきましょう。
相手のプレーが良く、自分がミスしてしまった場合
このミスは、ある程度、仕方ないと割り切っていきましょう。気にするだけ無駄なので。
減らせる可能性が低いミス=無駄なミスではない人がほとんど
だからです。
かなりの卓球上級者なら、これも無駄なミスかもしれませんが、この境地にいる人は、たぶんほとんどいないと思いますから(^_^;)
※もし、この境地に達している人がいたらごめんなさい(´・ω・`) その人には、このページは役に立たないなあ
このミスを気にするのは、他のすぐ治せる、ミスをなくしてからでいいです。
僕も、この場合は、(相手がうまかった)と心の中で割り切っています。
自分のワンプレーがそのまま、ミスにつながった場合
どういうことかというと、例えば、スマッシュをミスったとか、サーブミスをしたとか、前のラリーや、展開に関係ない、ミスの場合です。
この場合は、直接ミスにつながった、プレーが悪いので、ここのプレー見直していけばよいですね(^^♪
ミスの原因が前のプレーか前のプレーの積み重ねにある場合
この点を見落としている人は、多いです。
例えば、ミスる前のプレーでコース取りが甘く、最終的に、カウンターの打ち合いになってドライブをミスってしまった場合なのに、
ドライブが入らないから、ドライブの打ちかたを見直す
という人がいます。
確かにドライブを見直す意義もないとは言えませんが、1番の問題はここじゃないですよね。
一番のミスの原因は、ドライブではなく、その前のコース取りにあるからです。
卓球では、前後のプレーのつながりが強いですから。
ドライブ前のコース取りとドライブ自体のミス、どっちが重要な原因なのか?
どっちのミスをなくせば相手への1点は、すぐに自分の1点になる可能性が高いのか?
前のコース取り>>>>>>>>ドライブのミス
ですよね(^_^;)
前のミスをケアしないと、無駄なミスは、いつまでたっても減りません。
また、ちょっとしたコース取りのブレや、選択ミスがつながって最終的なミスにつながる場合もあります。
この場合に、無駄なミスとなっているのは、前のプレーの積み重ねなので、そこを見直すようにしましょう。
※ドライブが入らない、スマッシュが入らないが、口癖になっている人には、この傾向がよく見られます。
前のミスを改善すれば・展開を改善すれば、すぐ点になるのに、なんで、ドライブにスマッシュに悩むのか?と思ってしまいますね(^_^;)
☆ポイントはどのミスが、無駄なミスなのか?
どのミスからなくしていけば、相手にとられた1点が、すぐに自分の1点に変わるのか?です。
簡単になくせるミス・点に直結しているミスをなくすように、心がけていきましょう。
ミスをさらに分ける
ここまで来たら、ミスをもっと分けます。精神的な緩みからくるものなのか、技術的なものなのか?というところです。
これは、自然と意識している人が多いとおもますけど。一応念のため。
例えば、戻りが遅い
というミスでも、油断していて、戻りが遅くなってしまったのか?それともフォームが大きすぎることに原因があるのか?
という2つが考えられる場合もあるので、ミスを分類して適切な対応をすることが大事です。
☆おまけのアドバイス
練習量の問題
ミスの原因は、やっぱり練習量から、来ているものもあります。
原因がわかっていても、根本的に練習量が足りないと、なくせるミスを繰り返しやるので、練習量を増やしていきましょう。
特にラリーで、打ち勝てないというような場合、経験量が不足していることが多いです。
卓球用具の手入れは行き届いているか?
用具関連の問題も以外とあります。ミスをなくす方法を気にする前に、卓球道具の手入れをしっかりしているのか?を確認しておきましょう。
特にラバーの手入れが悪いと、ミスに直結するので、ちゃんとした管理が大事です。
※このことについては、以前専用の記事を書いているので、心当たりがある方は、こちらをどうぞ。
打ち方が間違っている場合
ミスの原因として、打ちかたを正しく理解していない場合もあります。
この場合は、正しいフォームに改良する必要があります。ただ、あまり気にしすぎても、逆に悪化するので、フォームの改良は、慎重に行いましょう。
卓球で無駄なミスをなくす・まとめ
ミスの原因を正しく判断する
前のボールのせいでミスにつながっている場合に注意
優先順位をつけてミスを減らしていく
この記事をよんでくれた方へのおすすめ!
卓球王国が出している本なんですが、とてもいい本だと思います。
よくある卓球の本は、経験者から見ると、ほとんど基礎的なことでしかないものが多いですが、この本は違います。
・これからどうレベルアップしていけばわからない人
・今までとは違った視点で卓球を捉えてみたい人
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ある程度卓球を経験した方にとって、新しい視点をもたらしてくれるノウハウが詰まっています。
ただ前にも言った通り、すべてのノウハウが絶対正しいとは限らないので、自分がこれは使えると思ったことを取り入れるようにしてください。
※ちなみに初心者の方にはお勧めできないです。ごめんなさいm(__)m
弱点としては、文字が多く、写真が少ないので読みづらいところですが、これは裏を返せばそれだけの情報量が詰まっているということでもありますので仕方ないかと思います。
興味のある方はぜひ一度読んでみてください(^^♪