卓球〜ドライブを安定させる5つのポイント

卓球〜ドライブを安定させる5つのポイント

卓球でドライブを安定させるポイントを書いていきます。

 

 

※ドライブがそもそも、全く入らないなあと悩んでいる人はこちらの記事をどうぞ→卓球でドライブが入らないと悩んでいる人へ

 

 

大事なポイントはこの5つ(^^♪

 

 

・打球点を整える

 

・ラケットへの当て方

 

・回転量の見極め

 

・フォームを気にしすぎない

 

・プレッシャーを背負ってドライブをしない

 

 

打球点を整える

 

 

まずは、打球点です。

 

 

卓球の試合中、練習中、ドライブが不安定になる場合、打球点が狂っていることが良くあります。

 

 

打球点の落としすぎは、ネットミスへ、打球点のあげすぎは、オーバミスへ。基本ですが、シンプルに考えて、この図式。

 

 

また、相手の出すボールのテンポによって、知らないうちに打球点が変化していたりすることもあるので、ココもチェックしておくと、なお良いです。

 

 

打球点がしっかりしてくると安定したドライブになります。

 

 

ラケットへの当て方

 

 

これは、薄くあてるか、食い込ませるかという話です。

 

 

あんまり、ラバーに食い込んでしまうと、ドライブがスマッシュに近くなってしまうので、回転量が落ちて、ネットに沈みます。

 

 

また、薄すぎても、スピードが落ちます。

 

 

また、普段のラバーへの当たり方と違う状態がおきると、ミスにつながりやすく安定感に欠けます。

 

 

ただ、相手のボールが一回、一回変わる中で、当たり方を、調整するのは、難しいので、あまり、神経質にならない方が良いかもしれません。

 

 

いつもより、感覚がかけ離れているなら、ちょっと調整するくらいが良いかと思います。

 

 

回転量の見極め

 

 

通常、自分の振りがしっかりしていれば、相手の回転を打ち消し、ドライブは入りますが、

 

 

相手の回転量によっては、そうはいかない場合もあります。

 

 

かかりの強い下回転には、ループ気味のドライブが必要になりますし、強い上回転のかかったサーブでは、角度を立て気味にしてドライブする必要があります。

 

 

つまり、いつものドライブから、回転量に応じて、振りを変更した方が良い場面があるという事。

 

 

自分の回転量が相手に及ばない場合の見極めを意識しておくことが必要です。

 

 

そのうえで、回転量に応じた、振りをしていけば、相手に関わらず、ドライブを安定させることができます。

 

 

この見きわめはけっこう難しいですけどね(^_^;)

 

 

フォームを気にしすぎない

 

 

これは、ドライブが入らないと悩んでいる人へでも書いた、大事なポイントですが、

 

 

ドライブのフォームを安定させる場合、フォームを意識して改造したりする卓球人が多いように感じますが、僕は、余りフォームは気にしない方が良いと思います。

 

 

フォームは理屈も大事ですが、体の自然な感覚も大事です。

 

 

なので、ポイントだけ抑えて、あとは、自分がこれなら、けっこう入るなといった感覚を大事にして、振りの形は気にしない方がいい。

 

 

あれこれフォームをいじることによって、逆に自然な感覚を崩してしまうことはよくあります。

 

 

とくにドライブが入らないことが続いたからといってフォームを気にしても仕方がない。

 

 

ドライブは調子が良くてかなり入るときもあるし、逆もあって、調子が悪くて入らなくなってしまうこともある。

 

 

しかも、入らない原因はフォームだけでなく、体の調子が悪かったり、室内の状態だったり、相手の技術の変化だったりと、いろんな要因があったりするかもしれないので、そこでフォームをいじっても、逆効果だと思います。

 

 

プレッシャーを背負ってドライブをしない

 

 

僕がドライブで、大事にしているのが、まず、しっかり振ること。

 

 

おもいっきり、ちゃんと振る。

 

 

もちろん、ケースバイケースでかえるときもありますが、思いっきり振ると案外、安定して入ったりします。

 

 

特に入らなくなったときは、これを意識します。

 

 

技術的な面からみると、おもいっきり振ることによって、回転量に左右されないドライブになるので、安定するというのが一つの理由。

 

 

そして、もう一つ。

 

 

ドライブミスのプレッシャーをおって、縮こまったドライブになると入らないから。

 

 

しっかり振ることによって、縮こまったドライブになるのを防ぎます。

 

 

また、入ってくれば、自然とドライブも思いっきり振れるようになるので、いい循環にもなります。

 

 

最後に、ドライブは、もともと入らないこともけっこうあります。

 

 

なので、気持ちの面で、外してもいいから、積極的に振ろう。また、外したときも、入らないこともあるよ。

 

 

と捉えることが重要。

 

 

ドライブが安定しないときに、「次こそは絶対にいれないといけない」と捉えると、次は失敗できないというプレッシャーがのしかかることになります。

 

 

そうすると、知らないうちに腕が縮こまって、いいドライブが打てなくなってしまうので、

 

 

ミスすることもまああるよね、くらいの気持ちで打った方が安定して入るドライブになると思いますよ。

 

 

まとめ

 

 

打球点を安定させる

 

フォームを気にしすぎるのは逆効果

 

ドライブミスは気にせず、積極的に振る

 

 

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