表のカットがナックルになってしまう!〜卓球Q&A
どうもテナジーです(^^♪
読者さんから卓球に関する質問をいただいたので、回答してきますね。
表のカットがナックルになる!
Q・表カットの切り方について
はじめまして。質問できるとの事で質問させていただきました。
早速なのですが、僕はニックネームの通り左カットマンです。バックに表を貼っています。
しかし、表カットをするとほとんど回転がかかりません。普通にカットをしているのにナックルになってしまいます。何かコツがあるのでしょうか?
もし知っておられるのなら教えていただいてもよろしいでしょうか?
ラバーはスーパースピンピップス21の中を使っています。よろしくお願いします。
A・正直なところ、僕はカットマンではないので、あまりよくわかりません(^_^;)
でも、一応、僕の考えを書いてみますね。参考までにどうぞ!
表ソフトのカットはナックルになるのが普通!
すごい当たり前ですが、ナックルになってしまうのは、表ソフトラバーだからだと思います。
一応、念のために書きますが、表ソフトラバーは、シートが粒になっているので、摩擦が少なく、回転をかけるのには、全く向いていません。
誰が使ってもほとんどナックルになります。
球離れが速い・ナックルが出る変わりに、回転は×です。
ですから、カットマンが表ソフトをバックに貼ってる場合は、だいたいが、フォアは切れたカット、バックはナックルの変化で相手を揺さぶる、と言うのが基本です。
もちろん、スーパスピンピップス21は回転系の表ソフトなので、普通の表よりは、回転がかかると思います。
ですが、結局は表ソフトです。回転性能には期待できません。
裏ソフトと、同レベル、ちょっと下くらいの回転がかかるなら、もはや裏ソフトの価値はないですから。
で、一応、調べてみたところ、スーパースピンピップス21の回転が8、25
たしかに表ソフトの中ではかなり回転性能に優れてます。
ですが、この数値でも、だいたい、スレイバーFXや、サフィーラなどの初心者向けの裏ソフトと同じくらいしかかかりません。
いま主流のハイテンションラバーだと、どのラバーもだいたい、10〜の回転性能はありますから、やはり限界がありますね。
裏ソフトと同じ、回転量は期待できないですし、
厳しい言い方になりますが、練習量や、技術がともなってないなら、ナックルになっても、おかしくないと思いますね(^_^;)
また、質問者さんがバックのカットについてのみ、質問をくれたことから考えると、フォアのカットはかかるはずだと思います。
で、バックのカットも普通に振っているのに、かからない、というなら、振り方が間違っている可能性は低いので、
表ソフトラバーだからカットがナックルになる。だから仕方ない問題と言うことになると思います。
もしこれが、フォアでもナックルしかでないというようでしたら、大問題ですが(^_^;)
それと、もう一つ。
質問者さんが、どれくらいのレベルなのか、わからないのでアレなんですが、
カットがナックルしか出ないカットマンはけっこういると思います。
あくまでドライブマンから見ての、感想ですが、勝てるカットマンでもたまに見ます。
たぶん本人はあまり気付いてないかもしれませんけど(^_^;)
カットマンの貼っている裏ソフトは相当回転のかかるラバーのはずなのに、フォアカットがかかっていない・・・
と言うことがあるくらいですから、
これが、表ソフト側のカットとなるとほとんどがナックルカット、うまいカットマンでも、少なからず、ナックルが混ざってます。
まあ、だからこそ、裏ソフトとの回転量の変化で引っかかるわけですが(^_^;)
ですから表のカットがナックルになるからといって、悩む必要はあまりないと思います。
また、かかるようにしたいとしても、そんな簡単には、かかるようにならないはずですから、コツと言うよりは、練習を積み重ねて腕を磨くという方が良いのではないでしょうか。
☆カットに関しては、僕は素人なので、あまり参考にならなったかもしれません。
内容も、基本的なことしか書いてない・・・
ごめんなさい(^_^;)
ですから、質問者さん含め、読者さんも、言ってることおかしいとおもったなら、それでOKです。
身近にいる、うまいカットマンの方に詳しく、きいてみる方が良いと思いますよ(^^♪
まとめ
表のカットはかからなくいのが普通
回転系表ソフトでも、限界がある
カットがナックルしか出ないカットマンは以外と多い