卓球でいつも勝てない人が価値を拾える、相手の癖の見つけ方
どうもテナジーです(^^♪
こんかいは、いつも卓球の大会ですぐに負けてしまう人向けに、卓球の試合に役立つ相手の癖の見分け方がテーマです。
よく、卓球の本には、相手の癖を見抜いて役立てていこうと書いてありますし、コーチとかからも、相手の癖を見抜けなんて言われると思います。
でも、癖を見抜けと言われても、具体的にどこに注目すれば良いの?となってしまう人が多いのではないでしょうか?
卓球で勝てない人に役立つ癖の見抜き方を書いていきます。
試合をひっくり返す相手の癖を見抜く
まず、癖を見抜くといっても、適当に相手の癖を見抜ければ良いというものではありません。
試合の勝ちにつながらない癖がわかっても意味ないからです。
だから前提として、試合に役立ちそうな、癖を見抜くことを心がけましょう。
で、ここからは、卓球の大会で勝てない人が試合をひっくり返すのに、特に、相手のどこを見るべきなのかをあげてみます。
サーブの回転に偏りがないか
一番有効なのは、相手のサーブの回転に癖がないかを見ることです。
といってもかかりを見るのではありません。勝てていないときは、かかりじゃなくて、圧倒的にサーブがわからないことの方が多いですから。
大会では、サーブの回転を2種類程度しか使えない人や、サーブの比重が上回転ばかりというように
、サーブの回転の種類が偏っている相手が結構います。
かなり卓球が強い人でも、サーブが苦手な人はいたりするので、下回転をかけているつもりでも、ほとんどナックルになっていたりとか、かかりのある下回転しか使えないという人も珍しくありません。
これを見抜けると、回転がわかっているので、相手が自分よりうまい人でも、初球のサーブをたたきまくって、試合をひっくり返したりできます。
コースの偏りを見抜く
次はコースの偏りです。サーブに限らず、ドライブや、ラリーでもコースに偏りが出る人は結構多いです。
人によって得意なサーブのコースや、ドライブのコースがあるからです。
しかも、大会の緊張感になってくると、苦手なコースに送るのは怖いので、よけい、得意なコースに偏ってきます。
この偏りを見抜けると、起死回生のチャンスになるかもしれません。
相手の苦手を見抜く
これは定番だと思います。
すごく卓球がうまい相手でも、なぜか、自分の出す、あるサーブが全く取れなかったり、短いボールを苦手にしていたりすることがあります。
特に、相手の、苦手なサーブがわかればそこからの展開で、格上をつぶせる可能性があります。
性格的な癖を見抜く
これは競った場面で有効になってきます。
簡単に言うと、相手が積極的なのか、消極的なのか、それともその間か?の3つに分けて、見ます。
卓球が強いといっても、ガンガン攻めて来て強い人もいますし、基本、安定したプレーで、要所に攻めて、勝つ卓球を展開する人もいますよね。
試合の序盤でこれらの性格を見抜けると、競った場面で出すサーブや、攻撃を組み立てやすくなります。
消極的な相手なら、8−8のような場面で、ロングサーブや、ミドルに長いバックサーブをだす。
積極的な相手なら、ドライブできない距離に、短く上回転系のサーブをだして、浮かせたりですね。
☆以上、卓球の試合で勝ちにつながる相手の癖の見方を紹介してみました。
特に大事なのは、相手の偏りを見抜けるかです。偏った癖を見抜けると、試合をひっくり返せる可能性がとても高いですね。
ではこの辺でー(^^♪
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