卓球がうまくならない人の中にはイップスの人がいるかも
どうもテナジーです(^^♪
今回のテーマは卓球イップスです。
イップス
この言葉ご存知ですか?
たぶん、ほとんどの人は知らないと思います。卓球を練習してもなかなかうまくならない人には、このイップスになっている人がもしかしたら、いるかもしれません。
イップスとは?
簡単に説明すると今まで、できていた動作が、何かの原因により、体がこわばってできなくなってしまうことです。
卓球を問わず幅広いスポーツや、ギタリストなんかにも見られる症状らしいです。
精神面も原因だと考えられているのでまじめな選手ほど多く見られる傾向にあります。
例えば、卓球でいえば、今まで普通にラリーができていた人が、急にラリーができなくなってしまったり、今まで普通にサーブを打てていた人が、筋肉がこわばって、サーブの細かいコントロールが効かなくなったりします。
発症するとほぼ直すのは不可能に近いです。
実際これで引退に追い込まれたスポーツ選手もいたりします。
野球でいうとあのイチローでさえも、昔、交通事故が原因でイップスにかかり、「もう自分はプロになれないのではないかと思った」といっています。
練習しても、練習しても卓球がうまくならない人の中には、この症状の人がたまにいます。正直この症状にはこれといった直す方法がないのが現状です。
僕も野球の時にイップスを患っていましたが、結局治ることはなく、それが直接の原因で野球をやめました。
もうなってしまっている人もいるかもしれませんが、少なくとも卓球イップスであるということを知っているだけでも、気持ちは楽になると思います。
そして、まだそんな経験はないというあなた。関係ないと思わないでください。
イップス誰にでも発症します。
ほんとにどんなきっかけでなるかわかりません。なってしまえば、直せる可能性は限りなく0に近いです。
ではどうするのか?
ならないようにするしかありません。
僕は卓球を始めるにあたって、一番警戒していたのがこのイップスにならないようにするということです。
それでも卓球でイップスになりました。
さいわい8割方は治りましたが、完璧に戻るとまではいきませんでした。
このイップスという存在があるということを知っているだけで、予防線を張ることができます。できるだけ防ぐことができます。
ここまで話してきましたが、「え、でも具体的にどういう時になるんだよ」
って思われた方いるかもしれません。
これに関しては、ほんとにどんな原因かは人それぞれなので、特定できませんが、私の経験から、考えると
フォームをいじくる
これが一番危ないです。フォームを、よくしようといじくっているうちに戻そうとしたときに戻らなくなっていたりってパターンが多いと思います。
僕の卓球の場合はハイトスサーブの練習をしていたら、いつの間にか普通のサーブがスムーズにできなくなるという感じでした。
何とか自力である程度は直しましたが、直すのに莫大な時間を費やしました。
でもこれも、元のサーブも保ちながらハイトスサーブの練習をしていればこの事態は防げてたはずです。
ですので、今なっていないという人も、イップスにならないように最大限の注意を注いでください。マジでなると選手生命の危機に陥ります。
最後に、あなたの周りにもイップスで悩んでいる人がいるかもしれません。
僕が野球をやってた時はイップスを知っている人がいなく、なんでできないんだといわれ、かなりつらかったです。
ですので、このことを今知ったという人は、一度周りの人を見まわしてみてください。もしかしたらすぐそばに苦しんでいる人がいるかもしれません。
イップスの詳しい説明はこちら↓
イップスにもうなってしまった人のために
正直言って、直す方法はわかりません。でも相談にのることは僕でもできます。もしそういう人がいたら気軽に相談してくれるとうれしいです。
※ご相談は、サイト、上部のトップメニューののお問い合わせページからできますので、そこからお願いしますm(__)m
最後に、卓球イップスについて同じ悩みを持っている人が集まっている掲示板がありましたので、そこへのリンクを下に貼っておきます。
また、イップスに関して読者さんから、質問を受けて、回答したときの、記事へのリンクも貼っておくので、もしよければ覗いてみてください。
掲示板はこちら→{震えて}卓球イップス{打てない}
記事へのリンクはこちら
ではこの辺で〜(^^♪