卓球でフォーム改善するときに気を付けたいこと
どうもテナジーです(^^♪
こんかいは、卓球のフォーム改善について、フォームの改善をするときの注意について書いてきたいと思います。
※「常にフォームばかり気にしている」と心当たりがある人はこちらの記事からどうぞ!
卓球・イップスのリスクを把握する
フォームを改善するときに一番怖いのは、卓球イップスです。
これだけは絶対に押さえといてください。
で、イップスというのは、今まで自然にできてた動作が体が緊張しスムーズにできなくなるというものです。
あまり認知度が低いスポーツ障害ですが、もし、イップスになった場合、決定的な治療はなく、なると選手生命の危機に関わります。
※詳しくはこちらを見てください⇒卓球がうまくならない人の中にはイップスの人がいるかも
僕の経験上フォームをいじくった後に、このイップスになるというパターンが非常に多いと思います。
ですから、フォームを改善をするときは、卓球イップスにならないように対策をしておきましょう。
これから、書いていくのは卓球イップスへの対策も踏まえたものになってますので、参考にしてください。
元のフォームを確認しながら、新しいフォームを作る
一番効果的な、卓球イップス対策です。
フォームを改善するときに、新しく作るフォームだけを練習し続けていると、やっぱり元のフォームに戻そうとなったときに、
アレ戻らない・・・
となり、そこから卓球イップスへということが良くあります。
実際、僕もハイトスサーブの練習で、ハイトスだけ、練習していたら、普通の高さのサーブがスムーズにできなくなってしまうということがありました。
さいわい、8割くらいは治りましたが、いまでも完治したとは言えないです(^_^;)
ですから、フォームを治す・新しく作るときは、必ず元のフォームもある程度確認しながら、取り組みましょう。
人の意見に流されすぎないようにする
フォームを改善するときに、いろんな人の意見に流されて、このフォームは違う、別のフォームの方が良いみたいな感じで、あっちこっちに方向性がぶれる人がいます。
これは、NGです。
フォームをぐちゃぐちゃにいじりすぎて、イップスになる可能性も高くなりますし、いつまでたっても、新しいフォームの完成にたどり着けないからです。
他人の意見を聞いてはいけないということではありませんが、人の意見に流されすぎて自分のフォームを逆に壊さないように注意しましょう。
新しいフォームが合わないとおもったらできるだけすぐやめる
フォームを改善するときの鉄則だと思います。自分に合わないものだと思ったらできるだけ早くやめましょう。
合わないものをやり続けると、体に変な癖が染みついて、直すのに時間がかかるからです。
物を壊すのは簡単でも、直すのが難しいように、フォームが壊れるのは一瞬でも、直すのには時間がかかるということです。
また、僕の経験上、ある程度試してみて、合わないものは、その後、やり続けても体にフィットするということは少ないと思います。まあ、たぶんの話なんですけど(^_^;)
ですから、だめだと思ったらすぐやめて、もとに戻すということが大事になってきます。
☆卓球に関わらず、すべてのスポーツで、フォーム改善のリスクを甘く見ている人は多いです。
選手生命にかかわる問題だということを理解していない人が多いので、軽い気持ちでフォーム改善をしてしまうんですね(^_^;)
また本当にフォームの改善が必要なのかということもしっかり考えたうえで取り組みましょう。
以外と、フォームの問題ではなくて、道具の問題だったり、練習量の問題だったり、ラケット角度が甘いだけだったりということも多いですよ。
さらに、新しいフォーム改善を考えている、実際に改善している人は「上手くなりたい」という気持ちが先行して、背後に潜む落とし穴に気づがない場合が多いです。
ですから、細心の注意を払いながら自分のフォームと向き合って行きましょう(^^♪
卓球〜フォーム改善で気をつけたいこと・まとめ
フォーム改善は、卓球イップスのリスクがあることを理解しておこう
絶対元のフォームも確認しながら、フォームを改善していこう
本当にフォームの改善が必要か、慎重に判断しよう
この記事をよんでくれたかたへのおすすめ!
卓球王国が出している本なんですが、とてもいい本だと思います。
よくある卓球の本は、経験者から見ると、ほとんど基礎的なことでしかないものが多いですが、この本は違います。
・これからどうレベルアップしていけばわからない人
・今までとは違った視点で卓球を捉えてみたい人
・長年やっているのにうまくならない人
ある程度卓球を経験した方にとって、新しい視点をもたらしてくれるノウハウが詰まっています。
ただ前にも言った通り、すべてのノウハウが絶対正しいとは限らないので、自分がこれは使えると思ったことを取り入れるようにしてください。
※ちなみに初心者の方にはお勧めできないです。ごめんなさいm(__)m
弱点としては、文字が多く、写真が少ないので読みづらいところですが、これは裏を返せばそれだけの情報量が詰まっているということでもありますので仕方ないかと思います。
興味のある方はぜひ一度読んでみてください(^^♪