フォアの横回転サーブをもっとうまく使おう〜卓球サーブ上達
どうもテナジーです(^^♪
今回のテーマはフォアの横回転サーブです。
前回はしゃがみこみサービスについて説明しました。
前回の記事はこちら→しゃがみこみサーブで、5種類の回転を使い分けよう卓球サーブ上達
さて、、フォアの横回転サーブは使っている人も結構いると思いますが、あまり、卓球がうまくない人はこの回転をうまく、使えてない人が多いように感じます。
で、ありがちなのが、フォアの横回転サーブをクロスにしか出さないこと
こういう人がおおいです。
確かに、フォアの横回転は、外側に切れていく回転(シュート)なので、クロスにうつのは効果が高いですし、サーブ自体もしやすいですが、これだけでは、まずいです。
ということで、有効に使うにはどうしたら良いかを書いていきますね(^^)
卓球でフォアの横回転サーブを有効に使うには
フォアの横回転サーブをストレートに出せるようにする
クロスにだけ打てても、卓球のうまい相手だと、対応されてしまいます。
しかも、フォアサーブで、横下を出したりするのは、難しいので、コースが一定だとそのうち打たれます。
ですので、フォアの横回転サーブを、ストレートにうてるようにしましょう。
で、ここで、注意してほしいのが、ストレートにうてたとしてもコースが甘くなってしまうこと。
卓球でフォアの横回転は、もともと、逃げる回転(シュート回転)なので、ストレート側にうつと、曲りのせいで、コースが甘くなってしまうことが良くあります。
こうなってしまうといい感じに打ちやすいところに入ってしまいかなり危険なので、練習してコントロールできるようにしましょう。
目安としては、白線の付近にコントロールできるとgoodです。
フォアの横回転サーブをクロスに浅く出せるようにする
ストレートではなくてなぜクロスに浅くなのか?
これは、最初に話した通り、このサーブは外側に逃げていく(シュート回転)なので、クロスに出すのが、最も効果を発揮します。
となると、やっぱりどうしても、相手のクロス側にサーブが集まってくる可能性が高くなるんですよ。
で、卓球の試合では、もちろん相手もそれをわかっているので、クロス側にくるボールを待っている可能性が高い。
この状態で、長いサーブを出してしまうと、相手が待っているので、そのまま打たれてしまいます。
でも、この時に、短いサーブ(ドライブが届かないレベル)の位置に出せると、相手を崩すことができます。
しかも、たいていの人はフォアの横回転を短く出せないので、これを短く出せるとかなり、幅が広がります。
☆短いサーブを出すには、薄くあてることと、打点を下げることを意識することで、ある程度練習すれば、出せますので、頑張ってみてください。
短いサーブの出し方について詳しくみたい人はこちら→卓球で短いサーブをだすには
フォアの横回転サーブをミドルに出す
ミドル自体に出すのは全然難しくありません。でも、実際にミドルに出してくる人は意外と少ないんです。何故かわかりませんが・・・
卓球のプロとかだとむしろミドルに出す人が多いですね(^^)
なぜかというと、フォアの横回転は手首が効くので、しゃがみこみとか、バックサーブより、横の回転がかなりかかります。
ということは、ミドル付近に、打たれると、フォアとバックどちらで対応していいか、普通より余計、迷うわけです。
この位置にフォアの横回転サービスを出すことによって、確実に自分の攻撃につなげられると思います。まあ出しすぎると打たれますけど(笑)
最後に僕のイメージでは、
クロスにうつとき→サービスエースをねらいたい
ミドルにうつとき→確実に自分の攻撃につなげたい
ストレートに打つとき→コースが読まれているとき、意表をつきたいとき
みたいな感じで使い分けてます。
これは人それぞれだと思いますが、参考にしてもらえると、うれしいですね(^^♪
まとめ
フォアの横回転サーブをクロスにうてるようになろう
フォアの横回転サーブは、ミドルにも出そう
状況によって、出す位置を、使い分けよう
この記事をよんでくれたかたへのおすすめ!
卓球王国が出している本なんですが、とてもいい本だと思います。
よくある卓球の本は、経験者から見ると、ほとんど基礎的なことでしかないものが多いですが、この本は違います。
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・今までとは違った視点で卓球を捉えてみたい人
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ある程度卓球を経験した方にとって、新しい視点をもたらしてくれるノウハウが詰まっています。
ただ前にも言った通り、すべてのノウハウが絶対正しいとは限らないので、自分がこれは使えると思ったことを取り入れるようにしてください。
※ちなみに初心者の方にはお勧めできないです。ごめんなさいm(__)m
弱点としては、文字が多く、写真が少ないので読みづらいところですが、これは裏を返せばそれだけの情報量が詰まっているということでもありますので仕方ないかと思います。
興味のある方はぜひ一度読んでみてください(^^♪